レジ袋有料化にともない、しばらくは家に貯めていたレジ袋でしのいでましたが、それもわずかになったので、追加でレジ袋を買いました。
ゴミ袋をかねたレジ袋は便利でしたので、布製のマイバッグを持つ選択肢はなく、すべてをレジ袋でまかなう作戦です。
特に思い入れはないため、迷わずアマゾン最安値を検索したら、考えることは皆同じで在庫切れ状態。
2週間待つ必要があり悩んでいたところ、実は「単品サイズで在庫切れでも、セット品だと買える」ことがわかりました。
今回、購入したレジ袋はこちら。(現在は、単品の在庫も戻ってます)
意図せず複数サイズを購入したので、この機会に自分にとっての最適なレジ袋(マイバッグ&ゴミ袋)について考えました。
■レジ袋の大きさ基礎知識
まずはレジ袋の大きさについてです。
レジ袋は一般的に下記のサイズになります。
そして、購入したレジ袋の大きさは以下の通りで、左から「SS」「S」「M」になります。
普段、マイバッグ代わりに使っているレジ袋(茶)と、買った中で一番大きな「M」との大きさ比較。
マイバッグ代わりのレジ袋は、「LL」なことがわかりました。
■実際に使ってみて
「SS」は、正直、小さすぎました。
マイバック用途では役に立たず、ゴミ袋としても軽食1食分でいっぱいになる容量で、「無駄な買い物をしてしまった」気持ちでいっぱいです。
おそらく、コンビニなどで小さい商品を買い、かつシール対応を拒む人向けに生まれた商品と想像します。
さらに小さい「3S」もあるようですが、言うに及ばずです。
これらは、おもてなし用のレジ袋として、商業用に生まれた産物で、今回の有料化にともない、絶滅していくサイズでしょう。
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「S」は、一見、大きく感じますが、マチが小さいため縦長の商品を複数入れる程度のことしかできず、こちらもあまり活躍の機会はなさそうです。
ゴミ袋としても中途半端な大きさで、やはり商業用に開発された、ペットボトルや牛乳パックを単品で入れる用途限定で開発された商品と思われます。
この辺りの削減&意識向上につながるのであれば、レジ袋有料化も一定の意味があったのではないかと思いました。(削減効果は薄いですが)
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「M」は、ようやく「使えそうな大きさのレジ袋」でした。
幅が大きくなったことで、入れられる量が増えて頼もしいですが、現実問題、小さなお惣菜程度なら良いですが、主食や刺し身パックなどを入れるとなると、平置きのままは難しいです。
ただし、ゴミ袋としてはこのくらいの大きさで小まめに処理していったほうが、ゴミが溜まらず良さそうです。感覚では1.5日分程度。
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「LL」は、普段、マイバッグ代わりに使っていることもあり、しっくりきます。
決め手は、マチの広さでした。
このくらいの広さがあると大抵のものは受け入れられるため、これ一つをカバンに忍ばせておけば、スーパーでのお買い物で困ることはありません。
しかし、ゴミ袋としては大き過ぎる気がします。
家の清潔を保つために、小まめにゴミ出しを行えるのであれば、「M」~「L」で十分かなと思いました。
次に購入するときは、「L」を試すつもりです。
■まとめ
現時点では、普段遣いなら「LL」。ゴミ袋なら「L」の組み合わせが推奨です。
「M」だと、牛乳パックやその他の日用ゴミを出すタイミングが重なったときに、すぐにいっぱいになり、ゴミの回数が増えるだけかなと感じています。
そういう意味では、今回買ったレジ袋セットは、ゴミ袋として大切に使いますが、「もう少し大きいほうが良かった」が全体的な感想です。
また、「LL」のレジ袋については、サイズを指定してもらえるスーパーでも良いですが、好きなパン屋さんのレジ袋を、日常使い用としても良いかなと思っています。
その場合、サイズが事前にわからないのがネックですが、そういう使い方をするとレジ袋も一気にマイバック感が増しますね!