2021-06-08

格安SIM「エキサイトモバイル」がお得だ!(自分比、年間◯◯円安くなる)



格安SIM「エキサイトモバイル」の安さに乗り換えを検討しています。

現在、使っているのはNifMoの「音声通話対応SIM」との比較になります。

 

両サービスの比較表は、下記の通りです。

 


NifMo
excite
データ通信量   
3GB3GB
月額 1600円 800円
通話料(30秒) 10円※ 10円※
※半額ダイヤル利用

 

シミュレーターに入力すると、ご覧の通り。


年間10,560円(税込)も安くなり、初期費用3,733円も5か月で回収できます。
 
また、キャンペーンで3,000円分のデジタルギフトを配っているから、一部は相殺できると考えるのもありです。(実用的な、amazonギフト券あり!) 
そうなると実質、1か月で元が取れ、毎年、年1万円を節約できます。
 
 
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注意点は、データ利用量を超過すると次の月額(~7GB)1,430円まで、価格アップすることだが、それでも現在のNifMoと比べお得です。

もともと、自宅のWifiをメイン利用しているので、普段のデータ利用量を調べてみたら、ほぼ使っていないことが判明。(0.3-0.4GB/月) 

 

 

外出時はテキストベースの通信しかせずに、動画や漫画は家でまったり楽しんでいると、データ量3GBでも余裕でした。
 

もう1点気になるのが、データの速度や利用制限ですが、都心で使っている分にはおそらく困らないし、地方や山へ行ったら諦めるなどの割り切りは必要です。

SIMは、docomoとAU回線だけのため、Softbank ユーザーは気をつけたいところです。


普段、外出時にスマホのデータを使い倒さないような人であれば、十分検討価値があります。


2021-06-04

「洗たくマグちゃん」批判記事に対する見解と、宮本製作所のいまに知る。

 


「実質的にはただの水洗い」洗たくマグちゃんは無意味だと言える"科学的な理由"-左巻 健男東京大学非常勤講師(https://president.jp/articles/-/46443)

 

上記、プレジデントの記事について、宮本製作所になにか進展があったのかと読んでみました。(ことの発端は→「洗たくマグちゃん」が落とせない汚れは何だったのか?

結果、「洗たくマグちゃん」否定派の意見を知れて良かっただけでなく、記事の中で根拠として出されていたソースが、とても参考になりましたので紹介します。


ただし、記事中にはソースに書かれてる内容の、都合のいい部分だけを切り取られていて、終いには「『アルカリで洗う』はウソだった」とまで書かれていたので、リンクを貼るのは控えさせていただきます。

 

記事のトピックはざっくり、下記の通りでした。

  • 「洗たくマグちゃん」の経緯    ←事の経緯を知らない人向けに必要!
  • 洗濯ボール・洗濯リングなどの紹介 ←マグちゃんと関係ない
  • 重曹を使って洗濯の紹介      ←これも関係ない
  • マグネシウムでの洗浄効果は水洗いと変わらない  ←ここのソースが個人サイト
  • 主観的な感想は効果の根拠にならない  ←言ってることは正しい。が、個人サイトをソースとして出してるのはなぜ?
  • 効果検証には厳密な実験を     ←こちらも同意見。しかし、個人サイトをソースとして紹介しているのはなぜ?
  • 「科学的な用語」に騙されるな   ←自著の宣伝はあって良い
  • 既存の石けんや洗剤も環境に配慮されている ←メーカー、ヨイショ?


言っていることは正しい部分もあり、メーカー側がどう対応するか、適切な検査結果を提出できるか(するのか)含め、注目ポイントです。

ただ、「主観的な感想は根拠にならない」や「不適切だった効果検証」を指摘する割には、自身が根拠とするソースが個人サイトの時点で支離滅裂であります。

また関係ない洗濯リングなどを過去の事例として引っ張るのは良いとしても、それら同様に「洗たくマグちゃん」を語り、貶めているのは作為的な印象操作かと。

 

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次に、記事内で紹介されていたサイトについてです。

アルカリ助剤を使った洗濯は効果あるの?
http://sekken-life.com/life/soap_seski.htm

 

ざっくりと紹介すると、以下の通り。

  • 水で落ちる汚れは、アルカリ剤を使わなくても落ちる(使う必要がない)
  • 油、泥などのひどい汚れは、アルカリ剤では落ちない
  • 皮脂汚れや汗の臭いには、アルカリ剤を使った方が、水よりも効果的 
  • 風合い(肌触り)が悪くなる


サイト内では丁寧に、表組みで洗浄効果の検証結果が表示されています。※ただし、個人の実験結果です。

また、アルカリ剤は、限定された洗濯物に対しては、水で洗うだけよりも効果があると書かれています。

筆者の主張は、まとめて石けんで洗った方が合理的としながらも、アルカリ洗濯も限定的ではあるが効果を認めています。

ただし、過剰洗濯(水や電気の無駄遣い)や過剰な石けん投入を助長するのでは?と否定的な立場です。(洗濯回数などが増えていたら本末転倒)

 

以上の筆者の考えは、環境に良いとしながらも、実は環境負荷をたかくしていないか?と警鐘を鳴らしているだけで、すべての洗濯物をアルカリ洗濯し、本人がそれで満足できるならエコに貢献できています。(それは筆者も認めています)

最終的には消費者が、洗浄力をどう評価するかの問題です。

プレジデントの記事内では、もちろんその点については触れられていません。

 

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続いて、重曹の場合ですが、適切な試験結果の例として以下の記事を挙げています。

北海道消費者センターのテスト結果を報告(重曹の場合)

洗浄力
洗剤:40-80%
重曹:30-50%
水:20%

詳細はリンク先に任せますが、洗浄力の品目別の平均値が記載されています。

重曹は濃度を2%まで上げると高い効果を発揮できるようです。

また、一般の洗剤にも洗浄力に差があるようで、重曹もうまく使えば洗浄力の弱い洗剤ぐらいの効果はあります。そうなると、消費者の洗浄力の満足度合いの問題になります。

 

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プレジデントの記事は、この点にも触れられておらず、記事中で「ウソだった」は、言い過ぎではないかと。また、「洗たくマグちゃん」利用者も洗浄力が市販の洗濯洗剤より劣ることは承知の上だったはず。

いつの間にか広告表現がキツくなり、強い表現が使われるようになっていますが、本来は下記のような「併せて使ってください」、「気にならない人はこれ1本で」のスタイルでした。

 

 

「水+マグちゃん」と「液体合成洗剤」では差が少ないように思えますが、先ほどの北海道の試験場の結果を見ると、重曹2%の洗浄力が「50」で、中世液体合成洗剤が「58」ぐらいだったので、 あながち間違いとも言えません。

液体合成洗剤とマグちゃんの洗浄力が近いことも十分あり得るのです。


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宮本製作所は、「弊社製品への想い」のタイトルで5月6日にニュース記事を出していました。

 記事の中では、

 消費者庁からの指摘は、製品の訴求表示を裏付ける合理的な根拠を示す資料が不十分であったものであり、マグちゃんという製品の販売や効果を否定されたものではないと考えております。

としながらも、

今後、皆さまにマグちゃんをより安心して使っていただくために、製品の表示管理体制にはなお一層万全を期して参ります。
と締めくくっていて、「再試験しないんかい!」と思わずツッコミを入れたくなりました。
 
もしかしたら、表示管理体制の中に再試験も含まれているのかも知れませんが、コメント内では言及されていませんでした。

アルカリ性の水だったら、洗浄力はどうなのか?

北海道の試験場で実施されたような試験結果の報告が待たれます。 


今回、貴重なソースに触れる機会を与えてくれたプレジデント記事には感謝すると同時に、執筆した東大非常勤講師のような偏った考え方に陥らないよう反面講師にしていきたいです。


2021-06-03

JYPの名言から考える、これからの働き方改革とは?

 


このオーディションはある特定の目的に合う人を探すだけで、皆さんが特別かどうかとは全く関係ありません。

JYPエンターテインメント創設者・パク・ジニョン氏(J.Y. Park)

 

NiziProject を観ていたときにハッとさせられました。

資本主義を言い表すのに、これほど適した言葉もありません。

特定の目的に対して選ばれる(競争に勝つ)ことは、資本主義の本質である競争原理です。

 

この事に対して、どう向き合うかはその人の価値観次第です。

しかし、勝ち組にならんと欲すなら、早い段階でこの言葉を飲み込む人ほど、ビジネスで大成しやすいでしょう。

 

例えば、プロスポーツ選手が若くても考え方がしっかりしていて、大人も舌を巻くレベルな理由は、彼らが競争社会を生き抜いたトップ層だからに他なりません。


■ビジネスで必要なポイント

ビジネスで大成するための確率を上げるには、専門性でライバルに差をつけ、マネタイズ方法を見つける ことです。

成功確率を高めるには、華やかな業界・職種ほど厳しい競争環境にあると知ること。

働く上で避けて通れない人間関係を選べると、ストレスを軽減できて有利に働くこと。

橘玲氏は、「咲ける場所に動きなさい」と言い表しています。 


■専門性の高度化による諦観

簡単に解釈すると、「自分のやりたいこと」ではなく、「自分が他人に勝てる分野」で「ナンバーワン」を目指せってことでしょうか。


しかし、専門性は日々高度化しています。「専門であり続けられる人と、そうではない人」の差はドンドン開いていくように感じます。

仮に、ひとつのことを2週間で習得する人と3ヶ月で習得する人、1年で習得する人がいたとします。

1週間で習得できる人は、3ヶ月の間に6つのスキルを習得でき、1年あれば26のスキルを獲得できるため、差は拡がる一方です。


必要なスキルの高度化や移り変わりの激しさが、専門家への難易度を高めているのです。当然、「複数のスキルの掛け合わで希少人材に!」というスローガンも正しいですが、技能習得のスピードがそのまま専門性の差となって現れます。


■今後のこと

昔のように、諦めずにコツコツとやっている者が報われる社会は来るのでしょうか?

そのシナリオは厳しいと予想します。


しかし、最終的には人間の心が、「前向きに何かに取り組む姿勢」に感動するように出来ていると思うので、「努力のプロセスを身に着けている人」は生き残れるんじゃないかと期待します。

これまでのようにサラリーマン的に仕事をする人の数は減少しそうですが、それぞれが自分の努力や成長のプロセスで、お金を稼げる仕組みは残されてくはずだと。

いまはアイドルが、人生のストーリーを提示してマネタイズ(換金)してますが、個々の身近な人同士が感動に対して対価を支払う未来が来ると想定します。

それ故、短期的には浮かばれなくても、物事に誠実にコツコツと取り組むマインドセットを身に付けていれば、チャンスのターンは来るはずです。(と期待しています)


2021-06-02

米国株投資のアノマリーと過去統計の記録


米国株のインフルエンサー・広瀬隆雄さんの記事にあったアノマリーと、海外サイトの過去20年間以上の月間平均リターンの表に加え、自分の経験をまとめ上げた現時点での記録です。

米国株投資、ひいては日本株投資をするに辺り、米国の株式市場の影響は大きいので、傾向を掴んでおくことは、勝率を上げるのに有利に働きます。 

あくまで傾向ですし、実際に株価が上がったとしても、個別銘柄の選択を誤ると恩恵には預かれません。

普段から、良い銘柄探しを行うことも同時に大切です。

チャンスタイムに利益を上げられますように!

 

【年間カレンダー】

1-2月    強気
3月    弱気(近年は2-3月が不調で特に3月が年間の底)
4月    強気(3月からの回復)
5-10月 弱気(7月はチョイ上げのため、6月下げれば買場か?)
11-12月    強気(仕込みは6月または8~10月)
※1月末のS&P500の終値が月初比で+/-かで、その年の動きを占う(プラスだと良い)
※10月中に反転するため焦らない(バウンド=底値を確認)
※12月15-20日はタックスロスセリングで買場
※「強気」期間のIPO投資は期待高(市況が強いとIPOも跳ねる)


【アノマリー】

引用元:https://www.invast.jp/blogs/202105usamarket

【過去20年間以上の月間平均リターン

 
引用元:https://charts.equityclock.com/sp-500-index-seasonal-chart